トライアル観戦ガイド「こんな場所をバイクで走れるの?」
思わずそう声が出てしまうような崖や岩をライダーがバイクで登っていく。そんな“信じられない走り”を目の前で楽しめるのがトライアル世界選手権です。世界トップクラスのライダーたちの戦いをかなり近い距離で見られるのがこの大会の大きな魅力です。
モビリティリゾートもてぎでは、トライアル観戦に加えてパークアトラクションや自然体験、食事などもあわせて楽しめるので、家族や友達と1日満喫できるおでかけ先としてもぴったり。観戦券にはパークパスポートが付いているため、観戦と遊びを一緒に楽しみやすいのも、もてぎならではです。

この記事では、初めてトライアルを見る方にもわかりやすく、
「トライアルってどんな競技?」
「どこを見ると面白いの?」
「もてぎでどんな1日を過ごせるの?」
という視点で、観戦の楽しみ方を紹介します!

トライアルは、岩や崖、丸太などの障害物を専用のバイクで越えていく競技です。スピードを競うレースとは違い、いかに足をつかず正確に障害物をクリアできるかを競います。
ほぼ垂直に見える斜面を登ったり、大きな岩を越えたりする姿は、まるでバイクのアクロバット。バイクに詳しくない人や、小さなお子さまでも直感的に驚きや迫力を感じやすいのが魅力です。

さまざまな障害物が用意された「セクション」という競技区間を、バイクと体が一体になったような動きで越えていくライダーたち。
目の前で繰り広げられる世界最高峰のテクニックは、初めて見る人ほど“競技”ではなく“パフォーマンス”を見ているような感覚になること間違いなしです。

トライアルは、基本的に減点方式で勝敗が決まります。
障害物のあるセクションを走る中で、足が地面についたり、ゲートマーカーの指示どおりに走れなかったり、制限時間を超えたりすると減点され、減点が少ない選手ほど上位になります。
1回の足つきで1点、2回で2点、3回以上で3点。大きなミスや制限時間超過などは5点の減点となります。ひとつの減点もなくセクションを走り抜けることを「クリーン」といいます。
トライアルでは、足を着かずに走る正確さに加えて、限られた時間の中でセクションを攻略していく総合力が求められます。

オブザーバーの手の形で、そのセクションでの減点数がわかります。
人差し指を立てていたら減点1、ピースだと減点2、指を3本立てていると減点3となります。減点4はなく、1セクションにつき5点が最大減点数です。
また、グーの形は減点0(クリーン)を表しています。セクションでこのクリーンが出たら、ライダーに盛大な拍手を送りましょう。
ただ、最初からルールを全部覚える必要はありません。
まずは「足をつかずに越えられるとすごい」「難しい障害物をどう攻略するかを見ると面白い」くらいの感覚で十分です。気になってきたら、少しずつルールを知っていく楽しみ方でも問題ありません。

トライアルが開催される場所は、一般的には山道など険しい道を通って行かなければなりません。しかし、モビリティリゾートもてぎは施設内で開催されるため、セクションまでの道のりが整備されています。このアクセスのしやすさは、モビリティリゾートもてぎならではの特徴です。
モビリティリゾートもてぎのトライアル観戦は、自然の中で非日常感を味わいながらも家族や友達で過ごしやすいのが魅力です。すべての観戦券にパークパスポートが付いているので、競技観戦だけでなくパーク内のアトラクションもあわせて楽しめます。

ここでは、初めて行くファミリーでもイメージしやすいように、1日の過ごし方の一例を紹介します。

レース観戦とパークを満喫したあとは、モビリティリゾートもてぎホテルや森と星空のキャンプヴィレッジで、ゆったり過ごすのもおすすめです。観戦券付きのスペシャルプランも用意されているので、移動を気にせずそのままステイを楽しめます。

・【ご夕食17:30ご入店】観戦券付/1泊2食プラン
・【ご夕食19:00-19:30ご入店】観戦券付/1泊2食プラン
FIM トライアル世界選手権観戦券付プランです。
全ての観戦券にパークパスポートが付きます。
・【キャンプステイ/BBQ】観戦券付き1泊2食プラン
FIM トライアル世界選手権観戦券付プランです。全ての観戦券にパークパスポートが付きます。
レース観戦の後にパークアトラクションで遊んでBBQも楽しめる満足度の高い宿泊プランです。準備、火おこし、後片付けをスタッフに任せられるのも嬉しいポイント!
世界トップライダーの走りを見たあとは、2026年3月オープンの「RINDO BIKE」で、“自分でバイクを操る楽しさ”に触れてみましょう!この流れは、他のモータースポーツ観戦にはなかなかない、トライアルならではの魅力です。
特にお子さまにとっては、ただ“見た”で終わらず、“やってみたい”につながる1日になるかもしれません。

トライアル観戦は、ほかのスタンド観戦型のレースと少し違って、歩きながらいくつかのセクションを見て回る楽しみ方ができます。だからこそ、持ち物を少し意識しておくと快適です。
まずおすすめなのが、履き慣れた運動靴です。観戦だけでなくパークもあわせて楽しむ場合は、移動で歩く時間が想像以上に長くなりがちです。見たいセクションを移動しながら回るなら、靴の履き心地が快適さを大きく左右します。
次にあると便利なのが、レインコートや軽い雨具。
屋外イベントなので、天候の変化には備えておくと安心です。周囲の視界をさえぎりにくいという意味でも、傘よりレインコートのほうが使いやすい場面が多いと思います。

■全ての観戦券に
パークパスポート(2日分)付き!

トライアル世界選手権日本グランプリの観戦券は2日間有効で、観戦券にパークパスポートが付くのが大きな特徴です。つまり、レース観戦だけでなく、パークアトラクションもあわせて楽しめます。
■16-23 ZERO円パス

特に注目したいのが、16-23ZERO円パスです。
16〜23歳の方は、対象条件のもとでレース観戦もアトラクションも無料になります。家族で行くだけでなく、学生同士や若い友人同士で遊びに行くきっかけにもなりやすい仕組みです。
家族で行く場合も、「大人は観戦」「子どもは遊び中心」ではなく、みんなで観て、みんなで遊べるのが今回のイベントのよさ。そこが、単なる競技紹介ではなく、もてぎでの1日体験としておすすめしたい理由です。
トライアルでは、サステナブルにも積極的に取り組んでいます。2025年大会の会場はカーボンニュートラルで運営し、ファンの移動を含めてネットゼロを達成しました。また、以下のような取り組みも行っています。

【環境に配慮した競技運営の実施】
動植物の生息環境への影響を最小化するルートを選定。大会の後は緑地の原状回復に努めています。
【間伐材を使用したセクション】
トライアルの一部セクションでは、障害物や移動経路を示す木杭に間伐材を使用。その間伐材の一部は、ハローウッズの森から伐採したものを使用しています。
【グリーン電力活用と電動化の取り組み】
セクションやパドックなどで使われる電力は、グリーン電力を活用。また、競技運営車両の一部には電気自動車やハイブリッド車を導入し、環境保護に努めています。さらに、電動トライアルバイクの参戦も年々増加し、カーボンニュートラル燃料の使用とあわせて、競技におけるCO2削減も進んでいます。

「KISS プログラム」は、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が推進する環境保護と持続可能性を目指すことを目的としたプログラムのことです。その一環として、トライアルライダーによる植樹活動が行われています。
この取り組みは、FIM環境アンバサダー藤波貴久さんの協力のもと、競技を通して「緑を大切にし、持続可能な未来をつくる」という意志を表現するものです。
具体的には、生物多様性の森をテーマにした「ハローウッズ」にて、大会に参戦するライダーたちがセクション内に苗木を植樹する活動を2024年より実施しています。
レース開催日は多くの来場者が訪れるため、時間帯によっては周辺道路の交通量が増えることがあります。
当日は、スムーズに会場へ到着できるよう、事前にアクセス方法を確認しておくと安心です。クルマやバイクでの来場はもちろん、公共交通機関や宇都宮駅からの直通シャトルバスを利用したアクセス方法も用意されています。
住所やナビ設定のポイント、最寄りICからの所要時間などをまとめていますので、当日は慌てないように事前確認しておきましょう。
ナビやGoogleマップに住所を入力する場合は、以下を設定してください。
住所:〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
当日の入場については、駐車券に指定されているゲートよりご入場ください。
イベント当日は、JR宇都宮駅から会場まで直通の有料シャトルバスの運行を予定しています。クルマをお持ちでない方や、運転に不安がある方でも、公共交通機関を利用して気軽に来場いただけます。公共交通機関での来場をご検討の方は、各運行会社の公式サイトにて最新情報をご確認ください。
レース開催日は通常より交通量が増えるため、想定よりも時間がかかる可能性があります。
「到着は早め」が基本と考えておくと安心です。
早めに到着すれば、園内をゆっくり散策したり、観戦場所を下見したりする余裕も生まれます。
・電車(新幹線)で行く場合は、東京駅から約3時間30分で到着します。
・水戸駅からバスを利用する場合は約90分で到着します。
レース終了直後は、多くの来場者が同じタイミングで会場を出発するため、周辺道路が混雑しやすくなります。
行きのアクセス時には通常ルートで問題ありませんが、帰路については事前に迂回マップを確認しておくと安心です。
混雑状況に応じて、ナビだけに頼らず、複数のルートを把握しておくことで、スムーズに帰宅しやすくなります。
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。